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(更新: 2026/08/06)
TikTok Shop運用代行に依頼できる業務範囲|8領域ワンストップの中身
TikTok Shopの運用代行に何を任せられるのか、サービス概要だけでは実務のイメージが持てないという声をよくいただきます。弊社は8つの領域を自社内で完結させていますが、各領域で実際に何を行っているのかを1段掘って説明します。依頼範囲を決める際の判断材料としてお使いください。
TikTok Shop運用代行の業務範囲とは、販売までの全工程のうち委託できる部分を指す
TikTok Shop運用代行の業務範囲とは、出店から販売までに必要な全工程のうち、外部に委託できる部分を指します。TikTok Shopの運用は動画制作・LIVE配信・広告配信・演者手配が同時に必要になるため、工程数が通常のアカウント運用より多くなります。
弊社の場合、この工程を8つの領域に分けて自社内で完結させています。以下は各領域の実務内容です。
戦略立案:商材の優先順位と販売シナリオを決める
最初に行うのは、どの商材から着手するかの判断です。
複数商材を扱う事業者の場合、すべてを同時に売ろうとすると訴求が分散します。単価・在庫状況・映像での見せやすさ・想定顧客の重なりを踏まえて優先順位を決め、最初に検証する商材を1〜2点に絞ります。
あわせてショート動画とLIVE配信のどちらを主軸にするかを設計します。実演で価値が伝わる商材はLIVE配信、使用シーンで伝わる商材はショート動画が起点になりやすいという違いがあります。
ショップ構築:セラー登録から商品ページの整備まで
セラーアカウントの登録、商品登録、配送設定を行います。
このうち成果に影響するのが商品ページの情報整備です。動画から流入した視聴者が最後に見るのが商品ページなので、動画で訴求した内容と商品ページの記載が一致していないと購入前に離脱します。動画の訴求軸を決めた上で、商品説明文と画像を揃える作業が必要になります。
アカウントがない段階やセラー登録の進め方が分からない段階からの相談にも対応しています。
動画制作:訴求の型を複数検証する
企画・台本作成・撮影・編集を行います。
TikTok Shopの動画制作で通常のアカウント運用と異なるのは、1つの商材に対して複数の訴求パターンを同時に検証する点です。使用シーン訴求、課題解決訴求、比較訴求、実演訴求といった型を並行して出し、購入につながる型を特定していきます。
反応の良い型が見つかったら、その型を軸に横展開して制作本数を増やします。
LIVE配信:構成設計と配信オペレーション
配信構成の設計と、実際の配信運用を行います。
構成は導入・実演・クロージングの3ブロックで組み、実演パートでコメントの質問に答える流れを作ります。配信中はコメントが流れるため、演者だけで対応しきれない場合はコメント拾いの担当を別に置く体制を取ります。
配信は単発では成果が読めないため、月間の配信本数を決めて継続する前提で設計します。
クリエイター施策:演者の選定とアサイン
商材との相性を踏まえた演者の選定とアサインを行います。
TikTok ShopのLIVE配信は、出演者の稼働可能時間がそのまま売上の上限になります。外部から都度キャスティングする体制では、配信頻度を上げたいタイミングで人が確保できず機会損失が発生します。
弊社は総クリエイター約700人の自社プロダクションを保有し、MCN認定も取得しているため、演者のマネジメントまで自社で完結できます。
広告運用:GMV Maxを含む配信設計
広告キャンペーンの設計と運用を行います。
ここで弊社が取っている設計は、アカウント運用とShop運用を分離しない座組です。自社で育てたアカウントの動画にそのままGMV Maxで広告配信をかけ、販売につなげます。
販売をアフィリエイター(インフルエンサー)に依存させる設計では、どのクリエイターがどの商材を扱うかを運用側でコントロールしづらく、バック率(成果報酬)が発生する分セラー側の純増が減りやすくなります。自社アカウントを起点にする設計であれば、商材選定をコントロールでき、売上が純増として積み上がります。
データ分析:販売データから改善点を特定する
動画ごとの視聴データと販売データを突き合わせ、改善点を特定します。
見るのは再生数だけではありません。どの訴求パターンの動画から購入が発生しているか、離脱が起きているのは動画のどの秒数か、商品ページに遷移した後に離脱していないかを分けて確認します。
TikTok Shopは商品の反応が数値でその日に出る領域なので、この分析サイクルの速さがそのまま売上に影響します。
運用代行:日々のオペレーションとレポーティング
投稿管理、コメント対応、月次レポーティングを行います。
レポートには数値だけでなく、なぜその結果になったかの考察と次の施策を含めます。数値の羅列だけでは発注側で次の判断ができないためです。
8領域を内製している場合と委託が入る場合の違い
同じ業務範囲を提示していても、自社で実行しているか外部に委託しているかで改善スピードが変わります。
弊社は8領域すべてを自社内で完結させており、外部スタッフへの委託を挟みません。撮影現場での気づきをそのまま広告クリエイティブの改善に反映できます。委託が入る体制では、この反映に数日から数週間かかります。
なお認定についても、TikTok Shop Partner(TSP)は2026年時点で国内に約90社が存在するため、認定の有無だけでは判断材料になりません。弊社はTSPに加えてTAP(広告)とMCN(クリエイター)を併せて保有しており、販売・広告・演者手配を一社で動かせる体制です。
依頼範囲を決める際の判断軸
すべてを依頼する必要はありません。自社の体制に応じて分担を決めてください。
| 自社の状況 | 依頼を検討したい領域 |
|---|---|
| 動画制作の人員がいない | 動画制作・クリエイター施策 |
| LIVE配信の演者が確保できない | LIVE配信・クリエイター施策 |
| 広告運用の知見がない | 広告運用・データ分析 |
| 出店手続きから不安がある | 戦略立案・ショップ構築 |
| 社内に運用担当がいない | 8領域すべて |
TikTok Shopの運用実績をまとめた記事も参考にしてください。
まとめ
TikTok Shop運用代行の業務範囲は、戦略立案・ショップ構築・動画制作・LIVE配信・クリエイター施策・広告運用・データ分析・運用代行の8領域に分かれます。依頼範囲を決める際は、自社に不足している領域から検討するのが現実的です。
確認すべきは提示された業務範囲そのものより、それを自社で実行しているかどうかです。委託が入る体制では改善の反映に時間がかかります。
TikTok Shopの運用体制については、商材や自社の出荷体制に応じて個別にご案内しています。月額50万円〜、支援範囲に応じて柔軟に対応いたします。
