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TikTok Shop運用代行会社の選び方|TSP認定の有無で何が変わるか

(更新: 2026/08/04)

TikTok Shop運用代行会社の選び方|TSP認定の有無で何が変わるか

TikTok Shopの運用代行を探すと、多くの会社が「TSP認定パートナー」を掲げています。ただ結論から言うと、TSP認定の有無だけでは判断材料になりません。2026年時点で国内には約90社の認定パートナーが存在するためです。この記事では認定の実際の意味と、それ以外に確認すべき項目を整理します。

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TSP認定とは何か、そして何ではないか

TSP(TikTok Shop Partner)とは、TikTok Shopの運用支援を行う事業者としてTikTokから公式に認定を受けたパートナー制度を指します。2026年時点で国内には約90社が認定されており、認定を受けていること自体は珍しい状態ではありません。

つまりTSP認定は「最低条件を満たしている証明」であって、「他社より優れている証明」ではありません。ここを誤解すると、認定バッジの有無だけで発注先を決めてしまい、実際の運用能力を確認しないまま契約することになります。

では何を見るべきか。TikTok Shopの運用は動画制作・LIVE配信・広告運用・演者手配が同時に必要になるため、それらを一社でどこまで実行できるかが実質的な判断軸になります。

認定は「組み合わせ」で見る

TikTok関連の認定制度はTSP以外にも存在します。確認すべきは以下の組み合わせです。

認定 対象領域 揃っていると何ができるか
TSP TikTok Shop運用 ショップ構築・販売運用
TAP 広告 GMV Maxを含む広告配信の設計・運用
MCN クリエイター 演者の所属・マネジメント

TSPのみの場合、広告運用や演者手配は外部に依頼することになります。3つが揃っていると、販売・広告・演者を同一チームで動かせるため、施策の連動が取りやすくなります。

弊社はTSP × TAP × MCNの3認定を同時に保有しています。

質問例:「TSP以外に保有されている認定はありますか」

演者を自社で確保できるかが最大の分岐点

TikTok Shopの運用で最もボトルネックになるのが演者です。

TikTok Shopの売上はショート動画とLIVE配信の両方で作りますが、LIVE配信は視聴者との双方向のやり取りで購買につなげる形式のため、出演者の力量と稼働可能時間が売上に直結します。外部から都度キャスティングする体制では、配信頻度を上げたいタイミングで人が確保できず、機会損失が発生します。

弊社は総クリエイター約700人の自社プロダクションを保有しており、商材との相性を見ながら継続的にアサインできます。自社D2C事業でも実際にLIVEコマースを運用しており、累計フォロワー2.7万人、累計配信時間112時間、1配信あたり最大100万円の売上という実績を自社で検証しています。

質問例:「LIVE配信の演者はどのように手配されますか。所属されている方ですか」

運用設計の考え方を必ず確認する

見落とされやすいものの、利益に最も影響するのがこの項目です。

TikTok Shopの販売設計は大きく2通りあります。

アフィリエイター中心の設計
インフルエンサーに商品を紹介してもらい、成果報酬を支払う形式です。立ち上がりは早い一方、どのクリエイターがどの商材を扱うかを運用側でコントロールしづらく、バック率(成果報酬)が発生する分セラー側の純増が減りやすい構造になります。

自社アカウントを資産化する設計
自社で運用するアカウントを育て、その動画にそのままGMV Maxで広告配信をかけて販売につなげる形式です。商材選定を運用側でコントロールでき、外部への成果報酬が発生しないため、売上が純増として積み上がりやすくなります。

弊社は後者の設計を取っており、LIVE配信で月間売上1,000万円、日用品商材で1動画あたり100個の販売、ROAS 6.01倍といった水準に到達したケースがあります。

質問例:「売上はアフィリエイター経由が中心ですか、自社アカウント経由が中心ですか」

内製か外部委託かで改善スピードが変わる

企画・撮影・編集・広告配信を自社内で完結しているかを確認してください。

弊社は戦略立案/ショップ構築/動画制作/LIVE配信/クリエイター施策/広告運用/データ分析/運用代行の8領域を自社内で完結させています。外部委託を挟まないため、撮影現場での気づきをそのまま広告クリエイティブの改善に反映できます。委託が入る体制では、この反映に数日から数週間かかります。

TikTok Shopは商品の反応が数値でその日に出る領域なので、改善サイクルの速さがそのまま売上に影響します。

発注前チェックリスト

# 確認項目 見るポイント
1 認定の組み合わせ TSP単独か、TAP・MCNも保有しているか
2 演者の確保方法 自社所属か都度キャスティングか
3 販売設計 アフィリエイター中心か自社アカウント中心か
4 制作体制 8領域のうちどこまで内製か
5 出荷体制の前提 在庫管理・発送はどちらが担うか
6 実績の中身 販売個数・GMV・ROASなど具体的な数値があるか

前提として確認したいこと

弊社の場合、在庫管理・発送はセラー側で対応する前提のため、自社倉庫・出荷体制がある企業と相性が良い設計です。逆に出荷体制が整っていない段階であれば、まずそこの構築が先になります。

一方で、アカウント自体がない、TikTok Shopの始め方がわからないという段階からの相談は可能です。ゼロからのアカウント開設やセラー登録のサポートにも対応しています。

TikTok Shopの運用実績をまとめた記事も参考にしてください。

まとめ

TSP認定は国内約90社が保有しており、認定の有無だけでは選定基準になりません。確認すべきは、TAP・MCNを含む認定の組み合わせ、演者を自社で確保できるか、販売をアフィリエイター依存にしていないか、8領域のうちどこまで内製しているかの4点です。

TikTok Shopの運用体制については、商材や自社の出荷体制に応じて個別にご案内しています。月額50万円〜、支援範囲に応じて柔軟に対応いたします。

白本 晴香

この記事の著者

白本 晴香

SNSマーケティング事業部/営業推進・広報

SNSマーケティング事業部にて、TikTokアカウント運用代行およびクリエイターキャスティングを主軸に、BtoB企業のオーガニックリード獲得を支援。3C分析・STP分析・ペルソナ設計といった戦略立案から、SEO・コンテンツ制作、SNS運用、LPO、リード育成までを一気通貫で担当している。運用の現場で得られる一次情報や最新のトレンドを常に吸い上げて施策に反映し、データにもとづく施策設計を得意とする。「受注確度の高い問い合わせ」をいかに増やすかを軸に、過去の実務経験と変化し続けるSNSの最新動向の両面から、TikTok運用とBtoBマーケティングの実践知を発信している。

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