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TikTokの再生数が0|配信が止まる5つの原因と確認順序

(更新: 2026/09/01)

TikTokの再生数が0|配信が止まる5つの原因と確認順序

再生数が0で止まっている場合、動画の評価が低いのではなく配信そのものが始まっていない可能性があります。原因は公開設定・審査・ガイドライン・音源・アカウント制限の5つに絞られます。焦って再投稿する前に確認すべき順番を解説します。

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再生数0とは、評価される前に配信が止まっている状態を指す

TikTokで再生数が0のまま動かない状態とは、動画がアルゴリズムに低く評価されたのではなく、配信が開始される前のどこかで処理が止まっている状態を指します。

再生数が100〜200回で伸び止まるケースと、完全に0のケースは原因が異なります。前者はアルゴリズム評価の問題ですが、後者は設定や審査の問題である可能性が高くなります。

この違いを理解しないまま再投稿を繰り返すと、原因が解決していないため何度投稿しても同じ結果になり、データの分析も難しくなります。

投稿から配信までには2つの工程がある

TikTokでは動画を投稿しても、すぐにおすすめへ表示されるわけではありません。

まずシステムによる安全性のチェックと著作権の確認が行われ、それが完了してから初期配信に進みます。この最初の工程で問題が発生すると、おすすめ配信が開始されず再生数0の状態が続きます。

つまり再生数0は動画の質の問題ではなく、配信前の工程で止まっているケースが多いということです。

確認1:公開範囲が「全員」になっているか

最も多いのがこの設定ミスです。

公開範囲が「自分のみ」や「フォロワーのみ」になっていると、当然ながら再生数は伸びません。複数人でアカウントを管理している場合、意図せず変更されているケースがあります。

まず投稿の公開範囲が「全員」になっているかを確認してください。ここが原因であれば、修正後すぐに改善します。

確認2:動画が審査中のままになっていないか

投稿後にはシステムによる審査が行われます。

通常は短時間で完了しますが、内容によっては数時間かかる場合があります。審査中はおすすめ配信が行われないため、再生数0のままになります。

投稿直後に削除して再投稿するのではなく、まず一定時間様子を見てください。目安は24時間です。それを超えても変化がない場合に次の確認へ進みます。

確認3:ガイドライン違反の通知が届いていないか

コミュニティガイドラインに抵触した場合、動画の配信が制限されます。

対象になるのは過激な表現だけではありません。誤解を招く表現や、無断転載の素材も該当します。通知センターとアカウントステータスを確認し、警告が出ていないかを見てください。

企業アカウントの場合、表現規制がある商材では特に注意が必要です。

確認4:使用している音源に問題がないか

企業アカウントで見落とされやすい原因です。

個人アカウントでは利用できる楽曲でも、ビジネスアカウントでは使用できない場合があります。流行している音源を使った動画で再生数0になった場合は、音源の利用条件を確認してください。

商用利用の可否とTikTokでの利用可否は別の条件なので、両方を確認する必要があります。

確認5:アカウント全体に制限がかかっていないか

複数回のガイドライン違反がある場合、アカウント単位で制限がかかります。

判断方法は、直近の1本だけが伸びていないのか、他の投稿も同様に伸びなくなっているのかを見ることです。複数の動画が同時に落ちている場合は、動画単体ではなくアカウント全体の問題を疑ってください。

確認する順番を守る

5つの確認は以下の順で行ってください。上から順に確認コストが低く、原因である可能性が高い順に並んでいます。

順序 確認すること 原因だった場合の対処
1 公開範囲が「全員」か 修正すればすぐ改善する
2 審査中のままになっていないか 24時間待ってから判断する
3 ガイドライン違反の通知 表現や素材を見直して再制作する
4 音源の利用条件 商用利用可能な音源に差し替える
5 アカウント全体の制限 遵守した投稿を継続して回復を待つ

順番を飛ばして再制作から入ると、実際には公開設定のミスだった場合に無駄な工数が発生します。

原因を確認せずに再投稿しない

最も避けたい行動です。

問題が解決していない状態で投稿を繰り返しても改善は期待できません。加えて同じ動画を短期間に複数回投稿すると、スパムと判定されるリスクもあります。

短期間に大量投稿している場合は、通常の投稿ペースに戻してください。最低週3本、理想は週5本という頻度を維持しながら、原因の切り分けを進めます。

再生数0と再生数低下は分けて考える

対処法が異なるため、切り分けが必要です。

再生数が0の場合はここまでの5項目を確認します。一方で再生数が数百回で伸び止まっている場合は配信は行われているため、視聴維持率などのアルゴリズム評価が原因です。

その場合は視聴維持率を確認してください。おすすめ表示において視聴維持率40%が一つの分岐点になり、これを下回る動画はおすすめ配信が縮小されます。直近20本の平均が40%未満であれば、冒頭3秒の作り直しが優先事項になります。

復旧までにかかる期間

原因によって異なります。

公開設定の修正であれば即座に改善します。審査の遅延は24時間程度で解消するケースが多くなります。一方でアカウント全体に制限がかかっている場合、ガイドラインを遵守した投稿を継続してアカウント評価が回復するまで時間がかかります。

弊社が支援してきた100社以上のケースでも、アカウント評価の回復は単発の対処ではなく継続的な運用の積み上げで実現しています。単発の変動より継続的な傾向で評価してください。

まとめ

TikTokで再生数が0のまま動かない場合、原因は公開範囲・審査状況・ガイドライン違反・音源・アカウント制限の5つに絞られます。

確認は上記の順番で行ってください。公開範囲のミスが最も多く、修正すれば即座に改善します。原因を確認せずに再投稿を繰り返すのは、改善が期待できないだけでなくスパム判定のリスクもあります。

再生数0と再生数の伸び止まりは原因が異なります。0の場合は配信自体が止まっているため、コンテンツの改善よりも先に配信状況を確認してください。

弊社は100社以上のアカウント運用を支援しています。自社の状況に合う改善方針については、無料相談でお伝えしています。

白本 晴香

この記事の著者

白本 晴香

SNSマーケティング事業部/営業推進・広報

SNSマーケティング事業部にて、TikTokアカウント運用代行およびクリエイターキャスティングを主軸に、BtoB企業のオーガニックリード獲得を支援。3C分析・STP分析・ペルソナ設計といった戦略立案から、SEO・コンテンツ制作、SNS運用、LPO、リード育成までを一気通貫で担当している。運用の現場で得られる一次情報や最新のトレンドを常に吸い上げて施策に反映し、データにもとづく施策設計を得意とする。「受注確度の高い問い合わせ」をいかに増やすかを軸に、過去の実務経験と変化し続けるSNSの最新動向の両面から、TikTok運用とBtoBマーケティングの実践知を発信している。

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