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来店したお客様を巻き込む!店舗スタッフと顧客で作る「参加型TikTokキャンペーン」の仕掛け方

(更新: 2026/03/30)

来店したお客様を巻き込む!店舗スタッフと顧客で作る「参加型TikTokキャンペーン」の仕掛け方

はじめに:最強のインフルエンサーは「今日来たお客様」である

「TikTokのフォロワーを増やすために、有名なインフルエンサーにお金を払って来店してもらおう」 多くの店舗経営者がこの「PR案件」に走りますが、実はもっと身近で、コストゼロで、圧倒的な熱量を持ったインフルエンサーが存在します。

それは、「今日、あなたのお店にお金を払って来てくれたお客様」です。

彼らはすでにあなたのお店のサービスに満足しており、そのリアルな体験(美味しい料理、素敵なヘアスタイル、楽しい空間)は、作られたPR動画よりも遥かに強い説得力を持っています。 店舗スタッフのミッションは、彼らが「自然とスマホを取り出し、TikTokに動画を投稿したくなる(あるいはお店の動画に出演したくなる)仕掛け」を店内に散りばめることです。これが成功すれば、お客様1人1人がお店の「広告塔」となり、雪だるま式にローカルエリアでの認知が拡大していきます。

1. 心理的ハードルを下げる!お客様への「声かけ」の極意

「動画に出ませんか?」といきなり声をかけられて、喜んで快諾する人は稀です。お客様を不快にさせず、むしろ「ラッキー!」と思わせる声かけのステップを踏みましょう。

ステップ①:圧倒的な「ギブ(特典)」を先に提示する

ただのお願いではなく、明確なメリットを提示します。

  • 美容室の場合: 「今日のカラー、すごくお似合いですね!もしよければ、後ろ姿だけでいいのでうちのTikTokに載せさせてもらえませんか?お礼に、今日お使いしたトリートメントのミニボトルをプレゼントさせてください!」
  • 飲食店の場合: 「お客様、食べっぷりが最高なので、うちの『爆食いチャレンジ動画』に出ませんか?出演OKなら、このデザートプレートをサービスします!」

顔出しがNGな方でも、「手元だけ」「後ろ姿だけ」「声だけ」といった選択肢を用意することで、参加のハードルは劇的に下がります。

ステップ②:お客様自身の「アカウント(UGC)」で投稿してもらう

お店のアカウントに出てもらうだけでなく、お客様自身のTikTokアカウントでお店の動画を投稿してもらう(UGCを生み出す)のが究極の目標です。

  • 仕掛け: 卓上のポップやメニュー表に「#〇〇(店名) をつけてTikTokに動画を投稿してくれたら、その場でお会計10%OFF!」と書いておきます。
  • ポイント: 単なる写真(Instagram向け)ではなく、「動画」を撮りたくなるようなシズル感(目の前でチーズを炙る、スタッフが掛け声とともに料理を提供するなど)の演出が不可欠です。また、「動画専用の撮影スポット(照明や三脚が常設された席など)」を店内に用意する、という物理的な仕掛けも効果的でしょう。

2. お客様と作る「参加型コンテンツ」の鉄板企画

スタッフとお客様が絡むことで生まれる「リアルな熱量」は、視聴者に「このお店、楽しそう!」という強烈な印象を与えます。

① インタビュー(出口調査)形式

お店を出る瞬間のお客様に、突撃インタビューをします。

  • 企画例: 「今日食べたメニューの満足度、100点満点で何点ですか?」「担当の〇〇(美容師)の接客、ぶっちゃけどうでした?」
  • リアルな絶賛コメントや、少し照れながら答えるお客様の表情が、最高のPRになります。

② 店舗スタッフとの「対決・チャレンジ」企画

アミューズメント施設や居酒屋などで盛り上がるエンタメ企画です。

  • 企画例: 「店長とサイコロ対決!勝ったらお会計半額、負けたらTikTok出演!」
  • こうしたゲーム性を取り入れることで、店内全体に一体感が生まれ、他のお客様も巻き込んだ大爆笑の動画が撮れることがあります。

3. リスク管理:絶対に守るべき「肖像権」のルール

お客様を巻き込む上で、絶対に忘れてはならないのがクレームやトラブルの防止です。

  • 同意は「口頭」だけでなく「映像」に残す: トラブルを防ぐため、撮影前に「TikTokに投稿しても大丈夫ですか?」「はい!」というやり取り自体も動画の冒頭に収録しておくか、簡単な同意書(デジタルでも可)にサインをもらうフローを徹底してください。
  • 他のお客様の「映り込み」に細心の注意を払う: 参加してくれるお客様以外の顔が背景に映り込んでしまった場合は、編集アプリで必ず「モザイク」や「スタンプ」で隠す作業を怠らないでください。

まとめ:「楽しい空間」のおすそ分けがバズを生む

参加型TikTokキャンペーンの真髄は、動画をバズらせること自体ではありません。「動画を撮る」という口実を通じて、店舗スタッフとお客様の間に「普段以上のコミュニケーションと笑い」が生まれ、お客様がお店の強烈なファンになってくれることです。

TikTokの画面越しに見える「店員とお客さんの仲の良さそうな空気感」。それを見た地元のユーザーが「私もこのお店に行って、この店員さんと話してみたい!」と思う。これこそが、実店舗における究極のローカルマーケティングの正体です。

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