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TikTokのトラフィックソースの見方|どこから再生されているかを分析する

(更新: 2026/08/21)

TikTokのトラフィックソースの見方|どこから再生されているかを分析する

再生数が伸びた理由を説明できないまま運用を続けているケースがあります。トラフィックソースを見れば、その再生がおすすめ経由なのか検索経由なのかが分かり、次に打つ手が変わります。この記事では見方と、数値から読み取れることを解説します。

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トラフィックソースとは、再生がどこから発生したかを示す内訳を指す

TikTokのトラフィックソースとは、動画の再生がどの経路から発生したかを示す内訳データを指します。同じ1,000再生でも、おすすめ経由なのかプロフィール経由なのかで意味が変わります。

再生数という総量だけを見ていると、アカウントが伸びている理由も止まっている理由も分かりません。内訳を見ることで、改善すべき箇所が特定できます。

確認手順は3ステップ

TikTokスタジオから確認します。

まずTikTokスタジオを開き、アナリティクスのタブに移動します。次に分析したい動画を選択し、動画ごとの詳細画面を開きます。最後に「トラフィックソース」の項目を確認してください。

アカウント全体ではなく動画単位で見ると、どの企画がどの経路で伸びたかが分かります。

主なトラフィックソースは5種類

内訳は大きく以下に分かれます。

ソース 意味 読み取れること
おすすめ フィードからの流入 アルゴリズム評価の状態
検索 検索結果からの流入 キーワードとの一致度
プロフィール プロフィール経由の再生 既存フォロワーの関心
フォロー中 フォロワーのフィード フォロワーの定着度
個人プロフィール 自分での確認 分析対象外

このうち企業アカウントで注目すべきは、おすすめと検索の2つです。

おすすめ比率が低い場合はアルゴリズム評価を疑う

通常、伸びている動画はおすすめ経由の比率が高くなります。

おすすめ比率が低く、フォロー中やプロフィール経由が大半を占めている場合、新規ユーザーに届いていない状態です。既存フォロワーだけが見ている状態なので、アカウントの成長は止まります。

この場合に確認するのは視聴維持率です。おすすめ表示において視聴維持率40%が一つの分岐点になり、これを下回る動画はおすすめ配信が縮小されます。直近20本の平均が40%未満であれば、冒頭3秒の作り直しが優先事項になります。

検索比率が高い動画は資産になる

見落とされやすいのがこの視点です。

検索経由の再生は、投稿から時間が経っても発生し続けます。おすすめ経由は公開直後に集中して数日で収束しますが、検索経由は継続的に積み上がります。

検索比率が高い動画があれば、その動画で使ったキーワードとキャプションの書き方を確認してください。同じ設計を他の動画にも展開すると、中長期の再生数が安定します。

企業アカウントで問い合わせや販売を目的にする場合、この検索経由の流入を意図的に増やす設計が有効です。

フォロー中の比率でフォロワーの定着が分かる

フォロワーが実際に見ているかを示す指標です。

フォロワー数が増えているのにフォロー中経由の再生が伸びていない場合、フォローはされたが関心が続いていない状態です。投稿テーマがぶれている、投稿頻度が落ちているといった原因が考えられます。

投稿頻度が週2本以下の状態が4週間以上続くと、アルゴリズム側の配信優先度も下がります。最低週3本、理想は週5本を維持してください。

動画ごとに比較すると企画の傾向が見える

単体で見るより比較すると示唆が得られます。

直近で最も再生された動画3本と、伸びなかった動画3本のトラフィックソースを並べてください。おすすめ比率に差があるのか、検索比率に差があるのかで、次に改善すべき箇所が変わります。

おすすめ比率に差がある場合は動画の構成、検索比率に差がある場合はキャプションとハッシュタグが要因です。

トラフィックソースから次のアクションを決める

読み取った内容に応じて打ち手を変えます。

状態 打ち手
おすすめ比率が低い 冒頭3秒を改善し視聴維持率を上げる
検索比率が高い動画がある その設計を他の動画にも展開する
フォロー中の比率が低い 投稿テーマの統一と頻度の回復
プロフィール経由が多い プロフィールの導線は機能している
全体的に再生が伸びない 投稿頻度と訴求パターンの検証状況を確認

単月ではなく推移で見る

1本の動画だけで判断しないでください。

トラフィックソースの構成は動画のテーマによって変動します。直近10本の平均で見て、その比率が月ごとにどう変わっているかを追うと傾向が分かります。

弊社が支援してきた100社以上のケースでも、単発の変動より継続的な傾向で評価する運用を取っています。成果が明確に見え始めるまでに平均6ヶ月かかるため、月次で内訳の変化を記録しておくと改善の判断がしやすくなります。

レポートに含めるべき項目

外部に運用を委託している場合、この内訳をレポートに含めてもらってください。

再生数とフォロワー数だけのレポートでは、伸びた理由も止まった理由も分かりません。トラフィックソースの内訳と、その数値がなぜそうなったかの考察があると、次の判断ができます。

外注と内製、どちらが自社に合うかを比較した記事も参考にしてください。

まとめ

TikTokのトラフィックソースは、再生がおすすめ・検索・プロフィール・フォロー中のどこから発生したかを示します。おすすめ比率が低ければ視聴維持率の改善、検索比率が高い動画があればその設計の横展開が次のアクションになります。

再生数という総量ではなく内訳を見ることで、改善すべき箇所が特定できます。直近10本の平均で推移を追ってください。

弊社は100社以上のアカウント運用を支援しています。自社の状況に合う分析方法については、無料相談でお伝えしています。

白本 晴香

この記事の著者

白本 晴香

SNSマーケティング事業部/営業推進・広報

SNSマーケティング事業部にて、TikTokアカウント運用代行およびクリエイターキャスティングを主軸に、BtoB企業のオーガニックリード獲得を支援。3C分析・STP分析・ペルソナ設計といった戦略立案から、SEO・コンテンツ制作、SNS運用、LPO、リード育成までを一気通貫で担当している。運用の現場で得られる一次情報や最新のトレンドを常に吸い上げて施策に反映し、データにもとづく施策設計を得意とする。「受注確度の高い問い合わせ」をいかに増やすかを軸に、過去の実務経験と変化し続けるSNSの最新動向の両面から、TikTok運用とBtoBマーケティングの実践知を発信している。

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