メインコンテンツへスキップ

NEWS

NEWS

ニュース一覧

素人でもスラスラ書ける!視聴者を離さないTikTok動画「台本(スクリプト)」の黄金テンプレート

(更新: 2026/03/30)

素人でもスラスラ書ける!視聴者を離さないTikTok動画「台本(スクリプト)」の黄金テンプレート

はじめに:TikTokに「台本なしのフリートーク」は通用しない

「とりあえずカメラを回して、商品について自由に喋ってみよう」

企業アカウントの運用初期、台本を作らずにこの「フリートーク形式」で撮影に挑む方が非常に多いです。しかし、これは視聴維持率を下げる最悪の悪手です。

プロの芸人でもない限り、台本なしで話すと必ず「えーっと」「その〜」といった無駄な間が生まれ、話が脱線し、動画が長くなります。TikTokユーザーは「1秒でも退屈だ」と感じたら即座にスワイプして離脱する、極めてせっかちな生き物です。

無駄な言葉を極限まで削ぎ落とし、「最初の1秒で掴み、怒涛のテンポで有益な情報を叩き込み、余韻を残さず終わる」。このTikTok特有のリズムを生み出すためには、撮影前に文字数を計算し尽くした「緻密な台本(スクリプト)」が絶対に不可欠なのです。

1. 企業がやりがちな「NG台本」の典型例

まずは、絶対にやってはいけない台本の入り方(冒頭3秒)を見てみましょう。

  • × NGな冒頭: 「はい、みなさんこんにちは!〇〇株式会社、営業部の田中です!今日はですね、弊社が新しくリリースした新機能について、3つのポイントで解説していきたいと思います!」

この時点で動画はすでに10秒経過しており、視聴者の90%は離脱しています。TikTokに「挨拶」や「自己紹介」は一切不要です。ユーザーは田中さんが誰かに興味があるのではなく、「この動画が自分に何のメリットをもたらすか」しか見ていません。

2. 視聴者を離さない!「4ブロック構成」の黄金テンプレート

TikTokでバズる動画は、例外なく以下の「4つのブロック」で構成されています。この型に自社の商材を当てはめるだけで、プロ並みの台本が完成します。(※全体の長さは15秒〜40秒程度を想定)

ブロック①:フック(掴み)/0秒〜2秒

ターゲットの悩みを突く、あるいは常識を覆す「強烈な一言」でスクロールする親指を強制停止させます。

  • 型: 「〇〇(ターゲット)が絶対にやってはいけない〇〇(行動)」
  • 型: 「これ知ってる?〇〇が10倍劇的に変わる裏技」

ブロック②:問題提起&共感/2秒〜5秒

「こんな悩み、ありませんか?」とターゲットに寄り添い、「この動画は自分のためのものだ」と認識させます。

  • 型: 「毎日〇〇の作業、しんどいですよね。実はそれ、一瞬で終わるんです。」

ブロック③:解決策(ボディ)/5秒〜25秒

テンポよく、具体的な解決策(自社のノウハウや商品の強み)を提示します。箇条書き(3選など)にすると、ユーザーは「最後まで見なきゃ」という心理になります。

  • 型: 「結論、〇〇を使うだけ。やり方は3ステップ。1つ目は〜、2つ目は〜、最後3つ目は〜」

ブロック④:CTA(行動喚起)と唐突なオチ/25秒〜30秒

「ご視聴ありがとうございました」は絶対に禁止です。プロフ遷移や保存を促す一言を言い切った瞬間に、動画をプツッと終わらせます(ループ再生を誘発するため)。

  • 型: 「忘れないように今すぐ保存して!さらに詳しい使い方はプロフのリンクから!」

3. 実践!「穴埋め式」台本作成シート(BtoB向けSaaSの例)

上記のテンプレートを使って、実際に「エクセルの時短ツール(BtoB商材)」をPRする台本を作ってみましょう。撮影時の映像(絵コンテ)もセットで書くのがコツです。

ブロック 秒数目安 映像(視覚情報) セリフ(聴覚情報・テロップ)
①フック 0〜2秒 演者が頭を抱えて悩んでいるドアップ 「まだエクセルで手入力してるの?それ、人生損してます。」
②共感 2〜5秒 パソコンの画面を指差す 「月末の請求書作り、コピペ祭りで残業確定…ツラいですよね。」
③解決策 5〜15秒 ツールの画面を倍速で見せる 「実はこの『〇〇ツール』を使えば、紙の請求書をスマホで撮るだけ!」
③解決策 15〜25秒 演者がドヤ顔でコーヒーを飲む 「AIが自動でエクセルに入力。作業時間は10分の1、残業代も一気に浮きます。」
④CTA 25〜30秒 画面に大きく矢印(↓)を出す 「無料のお試し版はプロフのリンクに貼っておきました!今すぐチェックして定時で帰ろう!」

まとめ:台本ができれば、仕事の8割は終わっている

「撮影に時間がかかってしまう」という現場の悲鳴の根本原因は、台本が固まっていないことです。

一言一句まで計算された台本(スクリプト)さえあれば、あとは演者がそれを1文ずつカメラに向かって読み上げ(ジャンプカット撮影)、繋ぎ合わせるだけで動画は完成します。撮影にかかる時間は、わずか10分程度にまで短縮されるはずです。

まずは会議室にこもって、ホワイトボードにこの「4ブロックの型」を書き出してみてください。「フックは何にする?」「CTAはどう落とす?」と穴埋めパズルをしていくうちに、素人でも驚くほどスラスラと「売れる台本」が書けるようになりますよ。

SNS運用・マーケティングのご相談はお気軽に

この記事をシェア