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TikTokのフォロワーが増えない8つの原因と改善ステップ

TikTokのフォロワーが増えない8つの原因と改善ステップ

TikTokのフォロワーが増えない8つの原因と改善ステップ

毎日投稿しているのに30日間でフォロワーが10人以下しか増えない場合、原因は8つのうちのどれかに当てはまります。この記事では企業アカウントの運用担当者向けに、フォロワーが増えない原因を数値基準で診断し、今日から実行できる改善手順を解説します。

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フォロワーが増えない状態とは、週3本以上投稿して月50人未満の状態を指す

TikTokでフォロワーが増えない状態とは、週3本以上投稿しているにもかかわらず、30日間のフォロワー純増数が50人未満の状態を指します。アルゴリズムが正常に機能している場合、週3本の投稿で月100〜300人程度の増加が一つの目安になります。

これを大きく下回る場合は、以下の8つの原因のいずれかが該当している可能性が高いです。

診断の前にフォロー転換率を確認する

原因を探す前に、この数値を出してください。

フォロー転換率は「フォロワー増加数 ÷ 動画再生数 × 100」で算出します。目安は0.5〜2.0%で、0.5%を下回る場合は再生数が伸びてもフォロワーは増えにくい状態です。

たとえば10万回再生でフォロワーが100人しか増えていない場合、転換率は0.1%です。この数値では動画が拡散してもアカウントは成長しません。

再生数は伸びているのにフォロワーが増えない場合は原因5・6が該当し、そもそも再生数が伸びていない場合は原因1〜4を確認してください。この切り分けをしてから読み進めると、該当箇所に直行できます。

原因1:アカウントのコンセプトがぶれている

投稿ジャンルが統一されていないアカウントは、アルゴリズムに誰へ届けるべきかが判断されにくくなります。配信先が特定できない状態ではおすすめ表示の精度が下がり、フォロワー化率も落ちます。

視聴者側から見ても、採用情報・商品紹介・社員の日常・イベント告知が混在していると、フォローする理由を見つけられません。

改善手順は3つです。過去30本の投稿を並べてジャンルが3種類以上に分散していないか確認する、メインテーマ1つとサブテーマ1つに絞り込む、次の20本は必ずメインテーマで統一する、という流れです。投稿全体の80%以上を主要テーマで占める状態を目指してください。

原因2:視聴維持率が40%を下回っている

おすすめ表示において視聴維持率40%が一つの分岐点になります。40%を下回る動画はおすすめ配信が縮小され、新規ユーザーへのリーチが減少します。

確認はTikTokスタジオのアナリティクスから動画別の視聴維持率を見てください。直近20本の平均が40%未満であれば、冒頭3秒の作り直しが優先事項になります。

改善手順は、冒頭0〜3秒に問い・数字・驚きのいずれかを入れる、「この動画では〜を解説します」という前置きを削除する、最初のカットを結論または最も刺激的なシーンに変更する、という3点です。

企業紹介から始めたり長いオープニングを入れたりすると、内容を見る前に離脱されます。動画開始1秒以内に結論・数字・ベネフィットのいずれかを提示してください。

原因3:投稿頻度が週2本以下になっている

アルゴリズムは投稿頻度が低いアカウントへの配信優先度を下げます。週2本以下の投稿が4週間以上続くと、同じ品質の動画でもリーチが伸びにくくなります。

最低週3本、理想は週5〜7本を維持してください。撮影と編集をまとめて行い、投稿だけを日々のタスクにすると継続しやすくなります。1本あたりの制作時間が2時間以上かかっている場合は、構成のテンプレートを作ると短縮できます。

投稿数が増えるほど、アルゴリズムが適切な視聴者を学習しやすくなります。

原因4:ハッシュタグの選び方がずれている

再生数1億回以上の人気ハッシュタグだけを使っているアカウントは、競合が多すぎて埋もれます。組み合わせの目安は、再生数1億以上を1個、1000万〜1億を2個、100万〜1000万を2個の計5個構成です。

現在使っているハッシュタグの再生数を確認し、100万〜1000万規模のニッチなものを2個以上入れてください。あわせて業種やサービスに直結したハッシュタグを必ず1個入れます。

原因5:プロフィールのフォロワー化率が低い

動画を見てもフォローされない場合、プロフィールに原因があります。フォロワー化率の目安は動画視聴者の1〜3%で、1%を下回っている場合は見直しが必要です。

確認すべきは、プロフィール画像が顔写真またはブランドロゴになっているか、自己紹介文に誰に向けた何を発信するアカウントかが1行で書かれているか、固定動画が設定されているかの3点です。

自己紹介文は「[ターゲット]向けに[テーマ]を発信するアカウント」の形式にし、50〜80文字程度で価値を伝えてください。何を発信するのか、どれくらいの頻度で投稿するのか、フォローすると何が得られるのかの3点が明確になっていないとフォロー率が下がります。

固定動画は1本ではなく3本設定してください。最も再生された動画、実績を紹介する動画、初めて見る人向けの動画という組み合わせが有効です。会社紹介だけを固定しているケースが多く見られますが、初見の視聴者には響きません。

原因6:フォローを促す導線がない

見落とされやすい原因です。

動画を最後まで見ても、フォローを促す一言がなければ多くのユーザーはそのまま離脱します。内容が良くても、次も見たいという意思をその場で行動に変える導線が必要です。

改善手順は、動画の最後5秒以内に次回視聴を促す一言を入れることです。「続きは次回」「明日も実践ノウハウを公開します」「フォローすると最新情報が受け取れます」といった形で、フォローする理由を明示してください。

原因7:投稿時間がターゲットの活動時間とずれている

企業向けアカウントの場合、ターゲットが最も視聴する時間帯は平日12時と19時〜21時台です。この時間帯から2時間以上ずれた投稿は初速のエンゲージメントが取れず、アルゴリズムに低品質と判断されてリーチが抑制されます。

TikTokスタジオのアナリティクスからフォロワーのアクティブ時間を確認し、最もアクティブな時間帯の30分前に投稿予約を設定してください。2週間同じ時間帯で投稿してリーチ数の変化を確認します。

原因8:エンゲージメント率が1%を下回っている

エンゲージメント率(いいね+コメント+シェア÷再生数)が1%を下回るアカウントは、視聴者に刺さっていないコンテンツと判断されます。企業アカウントでは2〜4%が目安で、1%未満は改善が必要なサインです。

動画の最後に「コメントで教えてください」などの問いかけを入れる、コメントには24時間以内に返信する、いいねしやすいシンプルな問いかけを動画中盤に1回入れる、という3点が改善手順です。

毎週確認すべき4つの数値

投稿するだけではフォロワーは増えません。改善は数値を見ながら進めます。

週1回、以下の4項目を確認してください。

指標 目安
視聴維持率 40%以上
フォロー転換率 0.5〜2.0%
プロフィール遷移率 3%以上
エンゲージメント率 2〜4%

数値が高かった動画には必ず理由があります。その構成を横展開すると改善速度が上がります。

改善は1週間ごとに1項目ずつ進める

8つの原因を一度に直すと、何が効いたか分からなくなります。以下の順番で1週間ごとに1つずつ改善してください。

改善項目 目安の変化
1週目 視聴維持率の確認と冒頭3秒の改善 再生数が1.2〜1.5倍に増加
2週目 投稿頻度を週3本以上に固定 リーチ数の安定
3週目 プロフィールと固定動画の修正 フォロワー化率が1〜2%向上
4週目 フォロー導線の追加とハッシュタグ最適化 新規リーチとフォロー率の向上

改善が数値に現れるまでの期間

改善を実行してすぐにフォロワーが増えるわけではありません。

視聴維持率の改善は比較的早く反映されますが、フォロワー数として積み上がるまでには時間がかかります。弊社が支援してきた100社以上のケースでは、成果が明確に見え始めるまでに平均6ヶ月かかっています。

1週間単位で判断せず、改善項目を順に実行しながらデータを蓄積してください。発信テーマの固定・投稿頻度の維持・毎週の数値確認・改善の繰り返しというサイクルを最低3ヶ月継続すると、フォロワー数が安定して伸び始めます。

まとめ

TikTokでフォロワーが増えない原因は、コンセプトのぶれ・視聴維持率40%未満・投稿頻度週2本以下・ハッシュタグの選定・プロフィールのフォロワー化率1%未満・フォロー導線の不在・投稿時間のずれ・エンゲージメント率1%未満の8つです。

まずフォロー転換率を確認し、0.5%を下回っていればプロフィールとフォロー導線から着手してください。再生数自体が伸びていない場合は、視聴維持率と投稿頻度が優先です。

フォロワー数だけを追うのではなく、フォローされる理由を設計することが企業アカウント運用では最も重要になります。

弊社は100社以上のアカウント運用を支援しています。自社の状況に合う改善方針については、無料相談でお伝えしています。

白本 晴香

この記事の著者

白本 晴香

SNSマーケティング事業部/営業推進・広報

SNSマーケティング事業部にて、TikTokアカウント運用代行およびクリエイターキャスティングを主軸に、BtoB企業のオーガニックリード獲得を支援。3C分析・STP分析・ペルソナ設計といった戦略立案から、SEO・コンテンツ制作、SNS運用、LPO、リード育成までを一気通貫で担当している。運用の現場で得られる一次情報や最新のトレンドを常に吸い上げて施策に反映し、データにもとづく施策設計を得意とする。「受注確度の高い問い合わせ」をいかに増やすかを軸に、過去の実務経験と変化し続けるSNSの最新動向の両面から、TikTok運用とBtoBマーケティングの実践知を発信している。

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